滴る毒は蜜の如く (ガッシュ文庫)

著者 :
  • 海王社 (2015年3月28日発売)
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本棚登録 : 23
感想 : 2
3

ミステリー仕立ての警察BLもの。
半ばまでは事件のことや科捜研と科警研の違いないの説明が主でなかなかラブの要素にたどり着かないので、どうなることやらと思っていたが。

このままではただのミステリーになってしまうと作者が危機感を持ったからかは定かじゃないが、
突然ストレス解消の為に科警研の那波(受け)は刑事の甲斐をセックスに誘う。
甲斐は最初拒んでいたが、イヤなら他の男を誘うと言われスイッチが入りワンコから鬼畜狼に変わる。
それ以来恋人認定されたような那海はたぶん甲斐から逃げられないだろうな。

ミステリーの部分は最初の方で犯人も動機も解ってしまうので、イマイチだけど、まぁ、所詮BLがメインなんでしかたない。
ただ、なんとかHまでは漕ぎ着けたけど、那海の方はまだまだラブラブとはいいがたい。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2016年6月23日
読了日 : 2016年6月23日
本棚登録日 : 2016年6月23日

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