通勤中にちょこちょこ読み進めて読了。
疲れて頭が働かない時にも軽く読めて、気分転換にエッセイは良いと感じた。
執筆は60年代から90年代と幅広い。書名には「死言状」が付けられているが、実際のエッセイ(死言状)は10ページ程になる。
風太郎のあっけらかんとした死生観と、飄々とした視点で日本社会をみる様は、肩肘張らずにリラックスして読めた。
生きた時代は違えども、世代を越えて読み継がれると思う。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2012年5月23日
- 読了日 : 2012年5月17日
- 本棚登録日 : 2012年1月31日
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