グサヴィエドランの顔が整いすぎてうつくしかった…
DV彼氏に洗脳されて共依存になってくけど最後目覚めて逃げ出せたのよかった(要約)
よかったけどあれなにきっかけだったのか
序盤から勝手にひとの家入ってるトムとか、ふつうに考えたら全世界共通でだめだよね・・・?
クスリとかもそうだけど、なんかそういう違和感とか不法事がそのままさらりとふつうのことのように描かれていたのがホラーに感じた要素のひとつかも
逃げればいいのに、逃げればいいのに今逃げられるよ!ってところでも逃げなくなっていて、あれは騙されている振りをしてるんではなくて自ら望んでそこにいるんだという、環境でひとはどうにもでも変わるのだな、変わるのか、飴と鞭こわい、調教だし洗脳だよ、といろんな感情がぐるぐるした
同性愛についての物語だったんだけど、エンドロールまで来てやっと描きたかったものの一辺が理解できた気がした
ドラン作品はわたしはロランスしか観てなくて、あれは恋物語だったから結構そういう作風なのかと思わされて、
見事にまあトムアット〜は真逆というか別角度のラブだな!ひとびとの隠したいこと、隠し事を撮るのが上手だと思った、もどかしさとか、隠したいわけじゃないのに、みたいな気持ち
しかしラブストーリーとはおもってなかったけどこんなにサスペンスだともおもってなかった笑
ああーでも濃密で楽しかった!
これ撮ったとき25歳ってもう才能がスパークしすぎだろ・・・新作も楽しみにしてます
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
27歳~
- 感想投稿日 : 2015年3月11日
- 読了日 : 2015年3月11日
- 本棚登録日 : 2015年3月11日
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