不登校について2009年に書かれた本。著者は心理臨床家。不登校の子どもや親の気持ち、学校やスクールカウンセラーの取り組みについて、調査データも入れながら説明している。
不登校の歴史の変遷について書かれていて、改めて整理することができた。
・「学校恐怖症」の時代・・・精神病理としての不登校
・「登校拒否」の時代・・・学校不適応の一つとしての不
登校
・「不登校」の時代・・・社会現象としての不登校
・そして現代社会における不登校・・・状態像の多様化・
複合化
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2018年11月11日
- 読了日 : 2018年11月11日
- 本棚登録日 : 2018年11月11日
みんなの感想をみる