独特のセンスが詰まった短編集でした。表題作の大学の同級生2人の話はとても可愛らしく、真柄さんの持ち味のギャグも存分に散りばめられながら花くんの切ない表情ではぐっと引き付けられる話のメリハリがありました。描き下ろしの受け攻めを決める2人がとても微笑ましかったです。最後の話は過去作品の続編で、続きが読みたいと思っていたブラジャー男子の話だったので嬉しかったです。ここまで可愛らしく小さな攻めと見た目は怖く大きな受けの作品は他にはないのでないでしょうか(性描写はまだありませんが)。まだまだ2人のこれからが読みたいと思えるシリーズでした。
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- 感想投稿日 : 2013年5月10日
- 読了日 : 2013年5月10日
- 本棚登録日 : 2013年5月10日
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