小説コンクールの日経「星新一賞」はプログラムで作成された小説も受け付けています。それに応募した自然言語処理研究者である著者が、どのようなアプローチで機械的に小説を生成し、どのような結果になったのかを著しています。コンピュータが小説を独力で生成するのは現代のテクノロジーではまだまだ困難であるとし、そのなかでもできることは何かを説明しています。そういうアプローチがあるのか、と勉強になりました。技術的な話は少ないですが、読み物として面白かったです。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
学術・計算機
- 感想投稿日 : 2018年7月31日
- 読了日 : 2018年7月31日
- 本棚登録日 : 2018年7月31日
みんなの感想をみる