事件の結末に考えさせられた。
父ローランドと息子のエリオット、どちらの気持ちもよくわかる。
正しいことだけが全てじゃないと行動するローランドの身勝手な優しさも、恨まれていいから父を守りたいと行動するエリオットの正しさも。
「愛」を持たない側にいたタッカーがエリオットを支え、どうにかして寄り添おうと努力する姿がかっこよかった。
少し独特な文章で小難しいが、その分ミステリーとして楽しめ、blとしてはじわじわ萌える。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
Bl小説
- 感想投稿日 : 2021年2月18日
- 読了日 : 2021年2月18日
- 本棚登録日 : 2021年2月18日
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