京都寺町三条のホームズ(14)-摩天楼の誘惑 (双葉文庫)

著者 :
  • 双葉社 (2020年2月11日発売)
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感想 : 40

キュレーターの講習を受けるために葵はニューヨークへ。厳しい試験を受かり特待生に残る。そして、特待生3人はサリーからある企画を任される。葵に同行している利休は終始葵をガードする。そうそう、前巻での清貴の指示だった。闇のオークションハウスに誘い込まれはこともあったけど大事に至らずで。何よりも、葵の成長ぶりが見られた。ズバリ鑑定する場面もわかりませんと潔さも良かった。葵の清貴に対する思いの葛藤もあり、「清貴に近付いた。遠すぎる相手には嫉妬しない」と複雑な心境が垣間見られる。ニューヨークが存分に描かれて良かった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2020年5月19日
読了日 : 2020年5月19日
本棚登録日 : 2020年5月19日

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