徐々に目が見えなくなってゆく病気のマファルダは、いつ暗闇が訪れるのか不安でたまらない。両親には心配をかけたくないから強がっているけど、その時が来たら大好きな物語の主人公のように、桜の木の上でずっと一人で暮らそうと考えていた。
そんなマファルダの支えになってくれたのが、学校の用務員のエステッラ。彼女はマファルダに「あなたにとって不可欠なものを見つけなさい」と言った。マファルダには、まだそれが何なのかわからなかった。
著者も同じ病気であり、願いごとの一つが本を書くことだったそう。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
YA
- 感想投稿日 : 2020年2月13日
- 読了日 : 2020年2月13日
- 本棚登録日 : 2020年2月13日
みんなの感想をみる