これからの「正義」の話をしよう――いまを生き延びるための哲学

  • 早川書房 (2010年5月22日発売)
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難解。

考えの違いこそが議論の核であり、定義付けは最も難しい行為だと思う。

普段は考えもしない設問が用意されている。自分の奥底にある正義感というものが、如何に曖昧であるかを突き付けられる。一見、公平な判断は突如として不公平に変貌する。何が正義か。

多数と少数。自由と制約。道徳や宗教、政治まであらゆる事柄を、正義というテーマで考える。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2024年3月4日
読了日 : 2024年3月4日
本棚登録日 : 2021年2月12日

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