難解。
考えの違いこそが議論の核であり、定義付けは最も難しい行為だと思う。
普段は考えもしない設問が用意されている。自分の奥底にある正義感というものが、如何に曖昧であるかを突き付けられる。一見、公平な判断は突如として不公平に変貌する。何が正義か。
多数と少数。自由と制約。道徳や宗教、政治まであらゆる事柄を、正義というテーマで考える。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2024年3月4日
- 読了日 : 2024年3月4日
- 本棚登録日 : 2021年2月12日
みんなの感想をみる