登場人物全員にクセがあり感情移入しづらいのに面白い、不思議な作品でした。
主人公である森若さんもポリシーが強すぎて一緒にいたら働きづらそうではあるけど、彼女の働き方や生き方は見習いたいもの。本人にとってはモヤモヤとしたコンプレックスも垣間見えるけど、あんなふうに理路整然と語れて生きれたらなぁ、と憧れます。
次回作があると分かってるから「これからはどうなるだろう」と思うけど、この一冊のみだと尻切れトンボな感じで物足りなさはあるかもしれません。
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- 感想投稿日 : 2021年9月3日
- 読了日 : 2021年9月3日
- 本棚登録日 : 2021年9月3日
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