日常の息子やヒロシとのやりとりはくだらなくも、軽く読むことができてホッコリできて良い。
後半の旅行はじんわり暖まるような切ないようなエピソードが多い。奈良は人のあたたかさが良く、瀬戸内海は文章でも(特に写真とかなくても)十分に自然の美しさや、食べ物の美味しそうな魅力が伝わってくる。さくらももこの、感受性の豊かさを堪能出来る一冊。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2024年3月1日
- 読了日 : 2024年3月1日
- 本棚登録日 : 2024年3月1日
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