三年前まで“踊り子”を使った捜査で実績を上げていた元警視庁公安部・鴉川。今は広域暴力団の三次団体に身を置き、公安の監視を受けながら息を潜めるように暮らしている。離婚した妻と暮らす一人娘の身の安全を守るため、何があっても逃げずに生き延びようとしていた。だが、地位も権力も名誉もなくした男に向けられる視線は、侮蔑と失笑…。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ミステリー小説
- 感想投稿日 : 2018年6月17日
- 読了日 : 2017年6月11日
- 本棚登録日 : 2017年6月11日
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