出世競争、学歴社会の歪み、イジメ、職場モラルの低下、不祥事の深層、私生活、人生…、警察官の本当の姿を赤裸々に描き、刊行当時、神奈川県警など一連の不祥事が起きるなか、日本の警察が抱えてきた、“宿命”というべき病の構造をえぐりだし、話題となった問題の書の待望の文庫版化。いま、国民の警察不信は続き、現場の志気の低下は最悪の事態になっている。日本の警察は一体どうなるのか。
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カテゴリ:
エッセイ
- 感想投稿日 : 2018年6月11日
- 読了日 : 2017年8月10日
- 本棚登録日 : 2017年8月10日
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