不安定で先行きの見えない社会情勢の中で「コミュニティ」つくりに関わる取組みやその重要性への期待は年々増してきているように思う。私自身も非営利組織の支援に関わる中で真摯にコミュニティに向き合おうとしている方々と多く仕事をしている。そんな時だからこそ読みたい本。グローバル化が進展し歴史的に個人を(良かれ悪しかれ)包み込んできた地域や国家や企業の枷が緩み、”エリート”と”ゲットー”の分断が進む中で不安な個人が求めるコミュニティの利点だけでなく懸念点を理解することは非常に重要と感じる。読みやすくはないがコミュニティに関わる人には一読してもらいたい
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
【本】社会・政治・法律
- 感想投稿日 : 2022年12月4日
- 読了日 : 2022年9月1日
- 本棚登録日 : 2022年9月1日
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