前作、自殺うさぎの本の続編。
前回よりもパワーアップした兎たちが、またも脈絡無く次から次へと死んでいく絵本。
倒れて来たクリスマスツリーの星に刺さったり、ハリウッドの看板に押しつぶされて圧死したり、リモコンにくくり付けた包丁で切られたり。
自殺に対して手間を惜しまずポジティブに邁進する兎は可愛いけれども、しかしやっていることはちっとも可愛くないというこの矛盾。
ブラックユーモアの世界をご堪能ください。
前回に引き続き、健全なお子様がたへのプレゼントには向かない内容なので、その点だけご注意を。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2012年1月9日
- 読了日 : 2012年1月9日
- 本棚登録日 : 2012年1月9日
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