熱烈な営業、自分を天才と称して止まないデザイナー、会社の守り神件番人のような経理…などなど、小さな内装一色請負の会社の個性豊かなキャラクターを一章ごとに映し取った短編集。
一人一人、個性が強すぎて、それでいて昭和の雰囲気を残しているとても楽しげな会社。著者の小説はこのようなキャラクターごとの短編集で最終的に物語が繋がってくるようなものが多いため、とても楽しく読める。
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- 感想投稿日 : 2022年2月15日
- 読了日 : 2022年2月11日
- 本棚登録日 : 2022年2月11日
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