前作の殺人鬼フジコの衝動を読了後、小冊子の私は、フジコと併せて即読一気読み。
フジコの死刑執行後の出来事と、前作では不透明だった点、新たに明らかになった点が線となっていく展開は秀逸。改めて著者にしてやられた。
今回の悪党外道野郎の鬼畜ぶりには不快しかなく、私が欲したイヤミスの結末には至らなかったことだけが残念。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2021年4月18日
- 読了日 : 2021年4月18日
- 本棚登録日 : 2020年8月1日
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