ネバーセイ・ネバーアゲイン [DVD]

監督 : アーヴィン・カーシュナー 
出演 : ショーン・コネリー  キム・ベイシンガー  クラウス・マリア・ブランダウアー 
  • 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
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感想 : 9
3

先日、BS-TBSで放映していた『ネバーセイ・ネバーアゲイン(原題:Never Say Never Again)/1983』を観ました。

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犯罪組織「スペクター」によるNATOの核ミサイル強奪事件が発生。
特命を受けた「ジェームズ・ボンド」はバハマに急行し、「スペクター」幹部「ラルゴ」の愛人との接触を図るが、そこには「スペクター」の罠が待ちかまえていた……。

『007/サンダーボール作戦』をアメリカ映画界がリメイク。
本家のシリーズが元気のなくなっていた頃だけに、『007/ダイヤモンドは永遠に』以来12年ぶりに「ジェームズ・ボンド」を演じる「S・コネリー」の颯爽とした芝居が心地よい。
だが、作品としてはかなり大味、核ミサイルをめぐるストーリーも意表を突くものではない。
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「ショーン・コネリー」が12年振りにジェームズ・ボンド役に復帰したスパイアクション映画『007』シリーズの番外編的作品… 『007/サンダーボール作戦』をハリウッドでリメイクした作品です、、、

複雑な権利関係から本来のシリーズと別の番外編らしいですね… そんなこともあってか、タイトルに『007』が付いていないんですよね。


「ブロフェルド」率いる犯罪組織スペクターがNATO軍から核弾頭を搭載した2基のトマホーク・ミサイルを強奪し、NATO諸国に石油購入予算の25%相当の金を渡さなければミサイルを爆破すると脅迫してくる… この危機を受け、英国情報部MI6はただちに一流エージェントの「007=ジェームズ・ボンド」にミサイル奪還指令を発する、、、

やがて「ボンド」はスペクターの作戦を指揮している幹部が大富豪「ラルゴ」であると突き止め、彼の潜伏するカリブ海のバハマへと飛ぶ… 「ラルゴ」は表向き世界の海を豪華クルーザー・空飛ぶ円盤号で移動しながら慈善活動を行なうビジネスマンだが、裏の顔は秘密結社スペクターのNo.1であった……。


ボンドカーならぬ秘密兵器満載のボンドバイクが登場… ロケット万年筆、水中スクーター、XT7ロケット等の秘密兵器が相変わらず魅力的ですが、、、

今回は、ボンドのおしっこ(化学薬品と思いましたが… 検査用の尿でした)がイチバン印象的な武器でしたね(笑) 

難しいことは考えず、「ボンド」の活躍を愉しめる作品でした… そういえば、本作は「ミスター・ビーン」で有名な「ローワン・アトキンス」のデビュー作だったようですね。

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監督:アーヴィン・カーシュナー
製作:ジャック・シュワルツマン
原作:イアン・フレミング
原案:ケヴィン・マクローリー
ジャック・ホイッティンガム
脚本:ロレンツォ・センプル・Jr
   イアン・ラ・フレネ(クレジットなし)
   ディック・クレメント(クレジットなし)
撮影:ダグラス・スローカム
音楽:ミシェル・ルグラン
出演:
 ショーン・コネリー ジェームズ・ボンド
 キム・ベイシンガー ドミノ
 クラウス・マリア・ブランダウアー エミリオ・ラルゴ
 バーバラ・カレラ
 マックス・フォン・シドー
 バーニー・ケイシー
 アレック・マッコーエン
 エドワード・フォックス
 パメラ・セイラム
 ローワン・アトキンソン
 ヴァレリー・レオン

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: <観る>洋画
感想投稿日 : 2022年7月23日
読了日 : 2022年7月23日
本棚登録日 : 2022年7月23日

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