青虫系かわいいですよね、分かります。
鳥、虫、植物、文化…読むと必ず珍しいものに出会えるシリーズで、毎度毎度「知りたい!」と好奇心を刺激されます。
「葉っぱになれば目立たないと思ったのかなあ 顔をつければ食べられないと思ったのかなあ とがったしっぽがあれば キラキラしていればー
そうしていつか ちっぽけな願いがついに その姿を変える 世界は無数の祈りで形作られている」
今回は56羽のこの言葉が一番印象に残りました。
気取ってない素直な言葉選びが素敵なのと、とりの先生の生き物に対する確かな愛情を感じられて鼻の奥がツンとします。
私達の小さな願いもずっとずっと遠い未来に叶う日が来るのでしょうか。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年3月6日
- 読了日 : 2023年3月6日
- 本棚登録日 : 2022年9月8日
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