刺客に毒を盛られたザナンザは実力を発揮できず死んでしまい、夕梨は右肩に矢じりが刺さり重症のまま砂漠を彷徨う。そこで出会ったのがエジプト兵のウセル・ラムセス。出番待ってました!ラムセスが夕梨に惹かれる場面、ほんと名場面だわ〜。ザナンザを失った哀しみが癒えないうちに、七日熱で皇帝は崩御。国民の混乱を抑えようと新皇帝に第一皇子アルヌワンダ2世が即位、皇太子候補にカイルとジュダが選ばれる。なんとしても息子ジュダを皇太子にしたい皇妃は、″安息の家″で人気取りをしつつ、偽イシュタルでカイルの人望を下げていた。ラムセスは上手いこと皆を引っ掻き回してくれるよね。夕梨は何でも自分で解決したい子だから、出て行かない訳ないよね。それを会って間もないラムセスが彼女の性格を掌握しているところも凄い。カイルも頭良いけれど、ラムセスはその使い所が違うところが面白くて好きです。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
漫画(作者さ行)
- 感想投稿日 : 2015年2月23日
- 読了日 : 2015年2月14日
- 本棚登録日 : 2015年2月23日
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