「あの方の本質にとって後宮での女同士の争いなど尾にたかるハエ程度のこと」とアッシリア国のアッダ・シャルラト王女が評するように、夕梨がアクシャム姫たちを黙らせる場面が格好良い。後宮問題は平和的解決と思いきや、皇太后が正妃候補7人の姫のうち誰か1人に「黒い水」入りのワインを飲ませたと判明。直後、次々と正妃候補が殺され、一時夕梨はその殺害容疑にかけられる。真犯人が暴走する際、ナキア皇太后とカイル生母・ヒンティ皇妃の価値観の比較を見れて良かった。ヒンティ皇妃は立派な人だったのね、出番は最初で最後なのが勿体ない。
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カテゴリ:
漫画(作者さ行)
- 感想投稿日 : 2015年2月23日
- 読了日 : 2015年2月16日
- 本棚登録日 : 2015年2月23日
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