散髪屋の兄さんに「街の映画館が好きなら」って事で借りた。
子供の頃から通った塚口サンサン劇場も本作で出てきたし、隣町であった尼崎の歴史が知れて興味深かった。
ある映画館の設立背景を紐解く本作を読んで、事業を興していた僕の両祖父の、設立にあたっての思いや背景を知らなければならないなと感じた。たった2世代しか離れていないけど、爺さん達の思いみたいなものを知らないのは、寂しいな。
自分では手を伸ばすタイプの本では無かったんだけど、こういう新たな出会いもええもんや
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2021年5月12日
- 読了日 : 2021年5月11日
- 本棚登録日 : 2021年5月11日
みんなの感想をみる