今夜は月が綺麗ですが、とりあえず死ね(10) (講談社コミックス月刊マガジン)

  • 講談社 (2019年3月15日発売)
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本棚登録 : 94
感想 : 1

この作品ほどのラブサスペンスを知らない。恋心が殺意に変化される病『ID(Intellect Destruction)』のシンプルだがインパクトが強いアイデアの勝ち。まさに、ラブがサスペンスだった。その病に準えば、両思い=殺意があるもの同士というのが何よりも面白かった。キャラクターとしては、病の影響で体を武器に変えれるギフト(超能力)を授かった人間が印象的。「名前で呼ばれるの恐縮なんで“人間”とでも呼んどいてください」のセリフはシリアスな笑いを生んでいた。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: マンガ
感想投稿日 : 2024年3月20日
読了日 : 2024年3月20日
本棚登録日 : 2024年3月20日

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