ジェリーフィッシュは凍らない (創元推理文庫)

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  • 東京創元社 (2019年6月28日発売)
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感想 : 288
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謎は大きく分けて2つ。犯人は誰で、どこに潜んでいたのか。犯人は現場からどうやって消えたのか。
前者に関しては元々バラバラの遺体が運び込まれていたということと誰が犯人であるかは、途中で見破れた。
ただジェリーフィッシュが2つあったことは最後まで見抜けなかった。
犯人がわかる描写の既視感はまさに「十角館の殺人」のそれだった。しかしこの小説の肝は十角館のそれだけではなく、犯人がどう消えたかという謎も楽しめて、おもしろかった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2020年7月12日
読了日 : 2020年7月12日
本棚登録日 : 2020年7月12日

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