謎は大きく分けて2つ。犯人は誰で、どこに潜んでいたのか。犯人は現場からどうやって消えたのか。
前者に関しては元々バラバラの遺体が運び込まれていたということと誰が犯人であるかは、途中で見破れた。
ただジェリーフィッシュが2つあったことは最後まで見抜けなかった。
犯人がわかる描写の既視感はまさに「十角館の殺人」のそれだった。しかしこの小説の肝は十角館のそれだけではなく、犯人がどう消えたかという謎も楽しめて、おもしろかった。
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- 感想投稿日 : 2020年7月12日
- 読了日 : 2020年7月12日
- 本棚登録日 : 2020年7月12日
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