哲学の冒険 (平凡社ライブラリー)

著者 :
  • 平凡社 (1999年6月14日発売)
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哲学をほとんど知らない自分でも理解しやすい内容だった。以下は読書メモ。

エピクロス
・哲学を学ぶのに年齢は関係ない。
・なぜ哲学を学ぶのか。それは、未来を恐れないため。人間が美しく生きるため。

三木清
・人間は環境によって考え方が決まる。
・未来の自分は現在の自分の延長線上。

小さなことを気にしない。
自分の哲学に勇気を持て。
人はずっと成長する生き物。学びを放棄してはいけない。

実存主義
→ただ存在するだけでは人間の自由は生まれない。なぜなら、いろいろなものに縛られているから。したがって、抵抗し続けていくことにより自由を獲得していこうという考え。

科学的社会主義→マルクス・エンゲルス
→人々の悲しみまでも考慮しなかった。

存在論的社会主義→初期社会主義者


・自由であることが幸せ 縛られながら生きていくことは不幸

・自由とは→現代を超えようという精神力。偶然性と必然性のすきまを埋める

・生きることの意味→何かを作り出していくこと。労働をもっとクリエイティブなものにしなければならない。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2022年4月14日
読了日 : 2022年4月14日
本棚登録日 : 2022年2月26日

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