大学での講義内容を書籍にしたもの。歴代の團十郎とともに歌舞伎を紹介する、というその手法は歴史ある役者一家ならでは。能楽と歌舞伎の関係、踊りと舞のちがい、身をやつす、などの日本語の特殊性など、雑学としても楽しめる。
それにしても12代目は、よほどスーパー歌舞伎のような演出は好みではなかったんだろうね。
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- 感想投稿日 : 2021年1月9日
- 読了日 : 2021年1月9日
- 本棚登録日 : 2021年1月9日
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