伯爵家の呪い (ハーレクイン・ロマンス 2355)

  • ハーパーコリンズ・ジャパン (2009年1月1日発売)
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二十六歳のアンゼリカは半年前、初めて実父との対面を果たした。父はヨーロッパ随一の富豪と評判の著名な男性で、アンゼリカの存在を喜び、ふたたび親子の絆を深めつつある。ある宵、父に呼ばれたアンゼリカは、ウルフと名乗るシチリアの伯爵に引き合わされた。彼の名前はもちろん知っている―希代のプレイボーイとして。確かに、優雅でありながらたくましい彼はとても魅力的だが、アンゼリカに向ける彼の目には明らかに軽蔑がこもっていた。その理由を知ったときアンゼリカは激怒し、心に誓った。決してウルフを許さない。彼が私にひれ伏して謝罪するまで。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ロマンス (R)1~
感想投稿日 : 2010年9月9日
読了日 : 2010年9月9日
本棚登録日 : 2010年9月9日

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