ちはやふる(8) (BELOVEKC)

著者 :
  • 講談社 (2010年3月12日発売)
4.31
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本棚登録 : 3957
感想 : 197

クイーン戦予選~クイーン戦。
途中挟まれる日常回?にほっこりします。ちはやふるの貴重なキュン要素も!
太一の「しのぶれど」千早の「かささぎ」
両方ともある意味かなちゃんが届けた歌、素敵
まんまるになったしのぶちゃんも可愛い

いつも以上に人と人の繋がりを描いた8巻だったと思います。「『ここにいたらいいのに』って思う人は もう”家族”なんだって つきあいの長さも深さも関係なく」
朝から千早を応援していたかるた部のみんな
新を戻してくれた千早と太一
村尾さんを戻そうとする新
原田先生を下した相手と戦った広史さん
ユーミンを応援する翠北会の皆
「どんなに悔しくても 礼を大事にしなさい」と伝える原田先生

そして何より!
「(千早の気持ちが)分かるのに
おれの言葉じゃなんにも届かない気がする
新じゃないとダメな気がする」という太一に対して
「来年はA級でみんなライバルでしょ?
応援じゃなくて太一 見てないと
ごめん 行こう太一」と伝える千早
ここの流れは震えました

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: コミック
感想投稿日 : 2022年2月27日
読了日 : 2022年2月27日
本棚登録日 : 2022年2月27日

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