少女小説風味のキャラクター小説、第二巻。
主役の2人の可愛らしさ、華々しさはそのままに、周囲の登場人物たちが続々と登場する巻だった。
柔らかい文体、優しい男性キャラ、しなやかなヒロイン。読んでて気持ちのいい、爽やかな甘い香りの漂うロマンあふれるストーリーだ。
前巻よりも切なく悲しい雰囲気は増したが、メイン2人が終始ほんわかした空気感を出してるので、微笑ましさは変わらず。
妖精、紅茶、お菓子、可愛い女の子に美青年、まさに理想的な少女小説である。
女子のロマンは大切!
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ライト文芸
- 感想投稿日 : 2023年3月30日
- 読了日 : 2023年3月8日
- 本棚登録日 : 2023年3月8日
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