歌人・枡野浩一さんの児童書。
みんなふつうで、みんなへん。
たしかにね。
ふつうのひと、とか、かんぺきなひと、というのは、もしかしたらいないのかもしれない。
みんなどこかへんで、それがふつう。
それをしることが、おとなになるってことのひとつなのかもしれないよ。
あいつはへんだ、って、おたがいきらいあうより、きみもわたしもへんなとこあるねって、わらいあえればいいよね。
このほんは、さんねんせいのみんなの、ひとりひとりがしゅじんこうで、しゅやくがどんどんかわっていく。
いっしょにあそんだり、ちょっとけんかしたり、いろいろかんちがいしていたり。
にんげんておもしろいね。
そうそう、このほんは、もくじにしかけがしてあるんだ。
ゆびをおってかぞえてごらん。
おもしろいから。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年12月11日
- 読了日 : 2023年12月11日
- 本棚登録日 : 2023年11月20日
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