わたしがこの曲に初めて出逢ったのは夕方のドラッグストア。
バイト帰り、買い物中。
たぶん発売前か発売直後。
有線で流れていた。
ゆったりとした心地よいメロディと優しいボーカルの声。
歌詞までは聞き取れなかったけど必死に耳を澄ました。
その曲は心に染み入り、涙がじんわり。
挙動不審の人に(笑)
今でもその時の感覚と店の空気を覚えている。
ひとめぼれならぬ‘ひとみみ’ぼれでした。
その後曲タイトルと歌っているバンドの名前を知った。
『3月9日』という曲はヒットし、ドラマの挿入歌にもなる。
3月という言葉も入っているので、卒業式の定番曲ですが、内容は普遍性がある。
今までそばにいたけどもう遠くにいってしまう人。
でも青い空やひつじ雲や花咲くことを分かち合えれば‘それでしあわせ’
メロディも歌詞も春先の穏やかな日差しのよう。
この歌の存在そのものが‘お守り’になる。
そんな曲のひとつ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
音楽
- 感想投稿日 : 2018年3月16日
- 読了日 : 2018年3月16日
- 本棚登録日 : 2018年3月16日
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