かつてはうつ病というのはイメージが悪く人に知られたくない病気であったが、心の風邪ブームなのか、心療内科という名称のおかげなのか、ある意味市民権を得てしまった。そのことが、擬態うつ病といううつ病を前面に押し出す非うつ病患者を急増させている。
会社の後輩がまさに擬態で、うつ病診断を錦の御旗にやりたい放題している状況。
こいつはうつなんかじゃないよなという自分の推測に対して、明快に答えを出してくれた。
この本に書かれているうつ病に対する正しい認識が世間に浸透することを願うばかりです。
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- 感想投稿日 : 2020年3月16日
- 読了日 : 2020年3月16日
- 本棚登録日 : 2020年3月16日
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