フィンランド豊かさのメソッド (集英社新書 (0453))

著者 :
  • 集英社 (2008年7月17日発売)
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本棚登録 : 1198
感想 : 176
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フィンランドの魅力について述べられている
(10年以上前の本だった)

この本が書かれた当時から現在までを振り返るとフィンランドの凄さを改めて実感する

教育だけでも
教師の質の高さ、語学力の高さ、偏差値のない教育、生涯教育の充実(成人でも半数近くが職業関連の訓練や教育を受けている)
などの特徴があって

他にも
福祉制度の充実(税金は高いけど運営の透明性から不満はあまり無い)
夏休みが4週間と長い
残業しないのに国際競争力トップクラス(2021年は11位で日本よりも20位上)
女性が独立心旺盛でたくましい
などなど

もちろんだめなところもあるし、合わない人には合わなそう
のんびりした人にはおすすめの国らしい

かもめ食堂を読んでから、フィンランドの文字を見つけるとつい買っちゃう
いつか行けるといいなあ

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2022年2月17日
読了日 : 2022年2月17日
本棚登録日 : 2022年2月17日

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