ラテンアメリカ文学入門 - ボルヘス、ガルシア・マルケスから新世代の旗手まで (中公新書 2404)
- 中央公論新社 (2016年10月19日発売)
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感想 : 22件
この本のなかで、傑作と言われてる文学作品は信頼できそうな気がする、、
読み進めていくうちにその想いは確信に変わった。
ここ40年くらいでベストセラー、世界中で売れた(わりと崇高な作品とされているもの)小説であっても、この本のなかでは辛口で評価されてたりする。
そしてラテンアメリカ文学の中で欠かせない文豪たち(ガルシアマルケスやイザベルアジャンテ他)の作品の中にも良し悪しがあること、わたし自身もこれはどうなのか?と思ってた作品に、寺尾先生が同じようなことを感じていらしてる箇所(偉そうにすみません!)もあって、ますます信用度アップ。
ラテンアメリカ文学の歴史やブームを牽引した作者たちの裏話なども盛り込まれています。
ラテンアメリカ文学好きにはかなりオススメな本かなと。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年5月24日
- 読了日 : 2023年5月24日
- 本棚登録日 : 2023年5月24日
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