残虐なマキャベリズム等と耳にする事があり興味がわいた。
社会で人間関係を目の当たりにしていない人であれば、残酷な例を用いてそうあるべきだというマキャベリに冷徹さをみるかもしれない。
歴史からみて君主がどう立ち居ふるまうかを説く文は、人の恐怖心がどの様に大きくなりうるかを理解できる様になっている。現代文で非常に読みやすいとはいえ、人の恐怖心、憧れ、権力などをどのように捉えていくかを理解するのには何度か読み返す必要があると思う。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
教科書
- 感想投稿日 : 2020年3月24日
- 読了日 : 2020年3月24日
- 本棚登録日 : 2020年3月20日
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