セイバーメトリクスの落とし穴 (光文社新書)

著者 :
  • 光文社 (2019年3月13日発売)
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感想 : 51
3

★難しいけど面白い
★字だけだとイメージしにくい
●何より重要なのは大局観であることをマダックスは教えてくれる
●そもそもストライクゾーンは厳密なルール通りの形ではなく縦長の楕円形に近い(?)
●スラッターがあることで他のストレートや大きな変化球逆方向への球種が全て活きる
●経験鍛錬を積んだ人間の感覚や勘の制度は素晴らしいもの
●全てを決め打ちして型に当てはめようとしすぎる監督は問題
●監督などの指導者にも波があり、最盛期を迎えたら徐々に衰えていく
●日本人が345番に据えるような打者を234番にずらすべき
●小技の野球はあくまでも弱者の野球である。王道定石をいった上でたまに意表をつくから効果的
●実はプロレベルならちゃんと狙いさえすればホームランや長打はそれなりに打てる(?)
●とにかくこの20年の日本は大局観を失いトータルで勝つことを放棄して投資や拡大とは真逆の発想で運営されて沈んでいった
●合成の誤謬で負け続ける日本
●実のところ日本人はそこまで野球の中身自体を好きなのではない

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2023年4月15日
読了日 : 2023年4月15日
本棚登録日 : 2023年4月15日

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