とても良い本でした!22の論点とそれに基づく著者の考え方が記された本。
最後の付録、「自分の頭で考えるための10のヒント」は何度も読み返したい。「意見と人格」「作品と人格」は区別して考えないといけない、という点はとても共感。
LGBTQと留学に関する論点は、自分も当事者ということもあって、なるほどと思いながら読み進めた。特にLGBTQについては、基本的人権の尊重という観点から、丁寧にそして深く考えられての発言で、著者の考え方がよく分かる内容だった。
縦(歴史)、横(世の中の動向)、数字の観点から考える。数字、ファクト、ロジックで考える。この2つはこれからの生活の中で意識していきたい。
追記
著者の意見を全て鵜呑みにするのではなく、その意見から自分で咀嚼し腹落ちさせ、自分なりの考えを持つことがもっと重要だと感じた。そのためにも、この本で書かれている考え方のヒントをもとに自分の意見を持つようにしたい。そういった考えのヒントをもらえたこの本は一読の価値あり!
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年1月30日
- 読了日 : 2021年1月30日
- 本棚登録日 : 2021年1月19日
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