出てくるエピソードは「納棺夫日記」とほとんど同じで、「納棺夫日記」の2周目を読んでいる感じだった。
著者の出逢った蛆やトンボのひかり、いのちのひかり、阿弥陀仏といったものに自分は触れたことがないので、後半の内容は頭で分かっても、なかなか自身の心、記憶と結びついて入ってこない。そこが難しい部分だった。
読了して、ありがたい話を聞いた気分になった。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年2月9日
- 読了日 : 2023年2月8日
- 本棚登録日 : 2023年2月7日
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