ルワンダ中央銀行総裁日記 [増補版] (中公新書)

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  • 中央公論新社 (2009年11月25日発売)
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かつてルワンダ中央銀行総裁として活躍した日本人がいた。
旧植民地から脱却を目指すアフリカの人々、通貨改革(切り下げ)、同時に税制改革による税収増と財政均衡、現地資本育成のための経済規制改革などの基礎を作り、6年後に現地人へと引き継ぐまでの記録。
その後、同国は発展を続けるが2000年代に入り、民族紛争に発展してしまった。

白人支配の虚構、民族資本による国内富の蓄積を進めて発展を進めた。気骨あり。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 政治・経済・歴史
感想投稿日 : 2021年6月6日
読了日 : 2021年6月6日
本棚登録日 : 2021年6月6日

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