仲間で殴りあって強さを誇示するシーンと、銃撃戦や爆撃、どちらも暴力性を孕んでいながらも、感じる温度の違いがあった。
ただ戦争は人を麻痺させる、麻薬みたいなものだと、かつ主人公には爆弾処理という才能があり、もう全てが狂っている。
ただどれにも人間性は迷いこんでいる気がして、ただ淡々とした映画ではないような、こうして考えている内が…自分は守られて戦争には無縁だと思い込んでいる…客観性をあぶり出す、そんな映画でした。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2015年2月22日
- 読了日 : 2015年2月16日
- 本棚登録日 : 2015年2月16日
みんなの感想をみる