江戸かな古文書入門

著者 :
  • 柏書房 (1995年3月1日発売)
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感想 : 1
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「日本人の手習い」シリーズの傑作、アダム・カバット著の『妖怪草子』でくずし字の基本を勉強した後で読んだところ、発展学習にちょうどよかった。最後の応用編で取り上げられた『大和仮名懸想文売』は御伽草子の『猿源氏草子』を原点としているが、ちょうど正月に歌舞伎座で『鰯売恋曳網』を見たところだったので、大体の筋が頭に入っており、それも役立ったようだ。鰯売恋曳網は三島由紀夫の原作だと聞いたが、ちゃんと底本があるのだなぁ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2020年6月17日
読了日 : 2020年6月17日
本棚登録日 : 2020年6月17日

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