前巻からクルル曹長が登場したことでカオス感が増したなという感じ。
ポコペン(地球)は侵略されちゃうの?という弱めのハラハラを楽しみつつ、結末は結局楽しみ。
内容は、クルル曹長がウイルスを使って夏美が危機に陥ったり、クルル曹長の新兵器でママが冬樹と同い年になって満喫したり、夏の海を楽しみにゾロゾロ行ってみたはいいが、水着コンテストに参加させられる夏美だったり、みんなでワイワイ怪談大会したり、モアとケロロ軍曹の良い感じに嫉妬するタママの暴走とか、桃華の二重人格が分裂してしまったり、ケロロ達がクリスマスの浮かれたポコペン(地球)を好機と見て侵略しようとしたりしてました。私のお気に入りはタママに嫉妬されるモアの健気さに打たれました。巻末には番外編がありますが本編よりカオス。
クルル曹長のうそ開発記ページで作者さんも仰ってますが本巻から登場したクルル曹長のムーブは展開のバタバタ感を面白く彩る作者的良キャラなんだとか。
アニメでも子安武人さんが声優を担当されて良い味出されて好きなキャラなんですけど、本巻当時は不人気キャラまっしぐらだったようで…アニメになってからは少し挽回したのかな。
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- 感想投稿日 : 2023年9月10日
- 読了日 : 2023年9月10日
- 本棚登録日 : 2023年9月10日
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