森見登美彦や三浦しをんが「おもしろい!」と書いていたのを見て手に取った。
物語の筋を楽しむというよりも、読んでいるときのふわふわした感覚がおもしろい。
そしてなによりタイトルがよい。
SF作品でも使えそうなタイトルだよなぁ。
夢野久作や江戸川乱歩あたりがこのタイトルで作品を書いていたら、なんだかとんでもないストーリーが生まれそうだなぁ、なんてことも思った。
読み返すたびに、味が出そうな一冊。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年2月7日
- 読了日 : 2022年2月7日
- 本棚登録日 : 2022年2月7日
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