この作品はすごいところを平気な顔で横切っていくからおそろしい。
この巻は一言でいえば「衝撃」
現世代クローンが前世代クローンを知る巻。
同じもののコピーって本当に同じもの?物に個性なんてないけど、でもそこに意思があったら?
偉人サイドとカイサイドの対比がそれに対する迷いをより深めるようにできててとにかく悩んだ。秀逸です。
さらに次巻で何故、というところまで語られるのみたいなので心待ちにしておく。
ヒトラーが純粋で眩しくていい子でなみだでる……
前世代のフロイトとナイチンゲールが最高でした。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
コミック
- 感想投稿日 : 2011年12月16日
- 読了日 : 2011年12月16日
- 本棚登録日 : 2011年12月16日
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