私たちが姉妹だったころ

  • 白水社 (2017年1月28日発売)
3.50
  • (3)
  • (5)
  • (8)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 78
感想 : 11

90年代カリフォルニア州、大学生のロージーには10年以上前に失踪した兄と、さらに幼い頃いなくなった双子の姉がいた。家族はこの双子の姉ファーンの不在が大きな傷となって機能不全に陥っている。

ファーンに関する大きな謎が、かなり序盤で明かされたのが意外だったけれど、ロージーの人間関係構築の下手さがどこから来ているのかについて、その謎で同時に明かされるのがなるほどと思った。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: その他
感想投稿日 : 2018年10月27日
読了日 : 2018年9月9日
本棚登録日 : 2017年1月23日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする