昭和のある時期、蒙昧さにあふれた時代を物語史的に描かれる。ただその視点は一定ではなく神の視点だったり、当事者、現代から過去への眼差し、過去から現在への眼差しなどさまざまに変化する。句点で繋がれ途切れることなく展開される語りが心地よい。
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- 感想投稿日 : 2024年1月22日
- 本棚登録日 : 2024年1月19日
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