廃炉という作業は、この先何年も続いていく。だが、どこか他人事で、時間と共にみんなの記憶から薄れていっている事を感じる。
本書を通じて、あの原発事故から今日まで、どのようなら作業がどんな人達の手によって行われてきたのかの一部を知ることが出来た。
今後もこの原発事故に興味を持ち続け、何がなされているのかを意識して生きていくことが、当事者である東電の責任意識にもつながるのではないだろうかと感じた一冊だった。
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- 感想投稿日 : 2021年8月9日
- 読了日 : 2021年8月9日
- 本棚登録日 : 2021年8月9日
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