借りたもの。
広告コピーの作り方ハウツーよりも“何たるか”が凄くよくわかる。それらを広告コピーをつくる上で参考にしたい。
広告コピーが何故「短く、簡潔に書け」と言われているのか。‘受け入れやすい’‘誰も広告を読まない’という指摘もさることながら、「広告はふつうの知性を期待してもいいが、ふつうの人の知性を期待してもいいが、ふつうの人の意欲を期待してはいけない」という指摘が的を得ている。
発想と経験を積むためにひとつの課題につき00本書く……矢崎和彦『ともにしあわせになるしあわせ――フェリシモで生まれた暮らしと世の中を変える仕事』( https://booklog.jp/item/1/486276150X )を思い出す。
コピーは「描写」でなく「解決」→デザイン思考
世の中の決まり文句を疑ってみる→アート思考、0ベース思考
コピーに必要な時代感覚…それは流行りものを知っていることではなく、どういう考えや価値観が浸透しているかという、本質的な部分だった。
‘80年代は納得の時代、90年代以降は空気の時代。(p.198)’
小手先のハウツーではなく、時代に合った、求められる「解決」が広告コピーに求められることを痛感。
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- 感想投稿日 : 2020年9月22日
- 読了日 : 2020年9月22日
- 本棚登録日 : 2019年11月14日
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