PYON*さんの感想・レビュー

読むだけで「リラックス生活」ができる本 (王様文庫) (王様文庫 B 76-2)

著者 : ジョセフ・ベイリー リチャード・カールソン 浅見帆帆子

• 三笠書房 (2009年12月25日発売)

なるほどと思ったことのメモ。

⚫やっかいごとがあるときは ”心の水門”を開ける。
例えば、やっかいごとでいっぱいの頭の中が 乱雑に積み上げられた丸太の山だとして、そこから一本ずつ引き出すのは大変。
もしも上流にあるダムの水門を開けて水位をあげたら、丸太は浮かび上がり、自然とバラバラになる。
それと同じイメージで、考え方を一つずつ変えるのではなく、
自分の考え方のくせに気づくことで、自然に考え方が変わっていく。


⚫問題を解決できないときは、心の中にあるコンロを使う。
煮込み料理の要領で、弱火でじっくり。
答えがほしい問題を、それにまつわる情報や、見込みのありそうな解決策といっしょに鍋にいれてコンロにかけて しばらく放っておく。
他のことをしている間に、さまざまな考えが煮込まれて
問題の答えをつくりだしてくれる。
コンロの火は、問題が解決するまでは消えない。
その火種は、解決策を心から望む気持ち。
答えが見つかったときは、
わかった！という感覚がわきあがるのですぐわかる。



⚫何も考えない。心のリセット。

感想投稿日 : 2012年9月29日

読了日 : 2012年9月29日

本棚登録日 : 2012年9月29日